ご相談事例

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物忘れがひどく、認知症の症状もありそうな母に受診をさせて認知のテストをさせたいのですが、本人が頑として同意しません

認知症

認知症は誰もがなり得る病気です。

いざ自分の親に認知症の症状が出始めたら、不安な思いから受診をすすめられることでしょう。

ですが、本人は認めたくなく、受診自体を拒まれることもあるのではないでしょうか。

今回は「認知症の初期症状と受診を促す方法」をご紹介します。

■認知症の初期症状

認知症の主な初期症状を5つご紹介します。これらに当てはまる場合は受診をおすすめします。

1- 物忘れがひどくなった

認知症の初期症状と言えば、物忘れを連想するのではないでしょうか。

  • 同じことを聞く/話す
  • 人との約束/予定を忘れる
  • 最近購入したものを何度も購入してしまう など

何度も同じことを繰り返したりは要注意です。

 

2- 時間や場所が分からなくなる

物忘れ以外に下記のような症状が出てくることがあります。

  • 日付や時間が分からない
  • 自分の年齢が分からない
  • 外出先から帰れなくなる など

会話の中で違和感を感じたら早期の受診をおすすめします。

 

3- 判断力/理解力の低下

判断力/理解力の低下も認知症の初期症状として挙げられます。

  • 簡単な計算ができなくなった
  • ATMの操作方法がわからなくなった
  • 人とのコミュニケーションが取れなくなった
  • 靴を履かずはだし(靴下)のまま外に出る
  • 交通量が多い場所で走り出してしまう など

これまで簡単にできていたことや人とのコミュニケーションが取れなくなるなど、日常生活に影響が出始めます。

外出の際は1人ではなく誰かが付き添うなど、事故に遭わないよう注意してください。

 

4- 人格が変わった(※温厚な人がすぐ怒るようになった)

認知症初期症状に人格の変化も含まれます。

  • 温厚な人がすぐ怒るようになった
  • 急に泣き出してしまった
  • 口数が減った など

その他、意識の低下、抑うつ状態もこの症状に当てはまります。

 

5- 集中力の低下

認知症は記憶力だけではなく、集中力低下もみられます。

  • 今まで綺麗だった部屋が急に散らかり始めた
  • 家事(料理や洗濯など)を途中でやめてしまう
  • 本やテレビ、映画に集中できなくなった など
今までよりも大きく変化している場合は認知症の疑いがあります。

■受診を促す方法

認知症を疑われたら早期の受診がおすすめです。

ですが、親に受診を促すことに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。そこで受診を促す方法を2つご紹介します。

1- 健康診断を利用して受診する

認知機能確認の他に健康診断で健康状態も知ることができます。

 

2- 知人の体験を伝える

受診を拒否している場合は知人の体験を伝えることで病院に向かいやすくなります。

 

■受診を嫌がった場合

受診を促しても拒否されることがあります。この場合の対処法を3つご紹介します。

1- 認知症を理解する

症状は人によって異なります。認知症をよく知ることでこれから症状とどう向き合うのか道筋がみえることも。

 

2- 理由を聞く

なぜ受診したくないのかをご本人に確認してみましょう。

どのようなことが不安なのか、嫌だと感じる理由を知ることから始めることも大切です。

 

3- 専門機関やセンターに相談する

第三者からの視点で受診してみるのも方法の一つです。

但し、第三者からのサポートを受けることに抵抗感を示すこともあるため、事前にご本人とご家族の間で話し合いが必要です。

 

■早期発見が大切

認知症の初期症状は早期の適切な対処で症状の進行を遅らせることができるうえ、低下した脳機能の回復が可能となるため、早めの受診をおすすめします。

 

■まとめ

自分の親に認知症の症状が出た時には誰でも焦りから直ぐに受診をしてもらいたいと思ってしまうもの。

焦りばかりでご本人の気持ちを置き去りにしてしまうことも‥それはそれで相手を思っての行動だと思います。

ですが、無理に病院へ連れて行くのでなく、ご本人の気持ちに寄り添うことも大切です。

 

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