物が家の中に溢れなかなか片付けられない場合には一度、物と向き合う「断捨離」をおすすめします。
しかし、いざ「断捨離」といっても何処からどのようにして手をつけていいか迷うこともあるでしょう。
そこで今回は「断捨離の方法」についてご紹介します。
■断捨離とは
断捨離は家の中にある不要な物を手放すことで物への執着をなくし、快適な生活を送ることを言います。
■断捨離について
断捨離は物への執着をなくすことで、家の中がすっきりして快適な生活を手に入れることができますが、実際は必要な物まで捨ててしまい、後々改めて購入し直すケースも。
断捨離後に後悔することのないよう、捨てすぎてしまわないよう注意が必要です。
■断捨離の流れ
断捨離の流れは以下の通りです。
1.分類分けをする
断捨離は始めに[必要・不要・保留]に分類を分けましょう。
もし、残すのかを捨てるのか迷った場合は[保留]にしましょう。
2.残す数や量を決める
分類分け後は各種類ごとに残す数や量を決めましょう。
決め方のコツはご自身のライフスタイルに応じて決めることをおすすめします。
例)
- 洗濯の回数が多い場合は少なめに、反対に頻度が少ない場合は余裕のある枚数に
- お皿などは来客が多い場合は減らし過ぎに注意、反対に少ない場合には必要最低限に
3.[必要]を更に分ける
必要な数が決まったら、次は使用頻度に応じて分類分けをしましょう。
例)よく使う物は手前に、反対に頻繁が少ない物は奥に
4.[保留]は期日を決めて判断する
[保留]に分けられた物は専用の箱に保管しておきましょう。
但し、期日を決め、改めて判断してみてください。(期日の目安は1ヶ月程度です)
■思い出の品は?
思い出の品は無理に断捨離する必要はありません。専用の箱に入れるなど、[必要]とは別の箱などに保管しておくと見返しやすくなります。
■種類別の断捨離方法
続いて、アイテム別の断捨離方法をお伝えします。
1.洋服
洋服の場合、ワンシーズンもしくは1年など、一定期間着ていなければ処分するといったマイルールを設けることがおすすめです。
ルールを設けていることで、一定期間が過ぎてしまった服の処分を決断しやすくする効果もあります。
2.本や雑誌
本や雑誌の場合、一定期間読んでいない物は処分するようにしましょう。
読みかけの本であっても一定期間読んでいない物であれば、今後も読み進める可能性は低いため、こちらも処分しましょう。
3.食器やキッチングッズ
食器やキッチングッズは使用頻度が少ない物から処分されることをおすすめします。
頻度の少ないものはご本人にとって使い勝手があまりいい物ではないケースが考えられます。こういった物は今後も使用頻度は低いままのことが多いしため、処分をおすすめします。
■処分に抵抗がある場合
断捨離を行い、[不要]となった物を捨ててしまうことに抵抗がある場合は、売れそうな物であればフリマアプリなどを活用し、お金に変えることもおすすめです。
但し、全ての物が上手く売れるわけではないので、長期間売れ残ってしまうことのないよう、一定の期間を設けるようにしましょう。
■まとめ
断捨離は家の中が綺麗になり、これからの掃除も格段に楽になります。
また、綺麗な空間で過ごすことによって気持ちが軽くなる効果もあります。
しかし、断捨離をしすぎてしまい、大切な物まで誤って処分してしまうことのないように分類分けには注意しましょう。
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